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顔の汗を止める方法 簡単ですぐにできる処置法とは?

      2016/03/06

体にかく汗と違い、顔汗は隠すことができないので厄介なものですね。

常にハンドタオルが欠かせないという汗っかきさんに直ぐに出来て速攻効果的な顔汗を止める簡単な方法をお伝えします。

とにかく1秒でも早く顔の汗を抑えたい、と言う場面で試してみてくださいね。

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顔汗を抑制する方法

ここでご紹介する方法は、あくまでも一時的に効果がある方法です。

顔汗を大量にかくというのは様々な原因があり、それを正しく直していかないと根本的な解決にはなりません。

しかし通勤で駅についた時点で顔中が濡れたように汗をかいてしまうと言う人には、効果がありますので試してみてくださいね。

肋骨を圧迫する

この肋骨を圧迫するという方法は、半側発汗という、皮膚圧反射を応用するものです。

皮膚圧反射と言うのは、体のある部分を圧迫すると汗が蒸発しにくくなるために発汗が抑えられ、体の別の部分が変わって汗をかく、という作用のことを言います。

例えるなら、仰向けで寝ている状態の時は、背中が圧迫されているので背中の発汗が抑えられ、背中に変わって反対側の胸側の汗が多くなります。

これと同じで、カラダの上半身を圧迫すると上半身の発汗が少なくなり、反対側である下半身の汗の量が増えてきます。

この事を応用するわけですが 具体的にどのようにするのか?
胸の位置 ちょうど乳首の上から両手で肋骨を強く押さえる感じで圧迫すると、一時的ではありますが顔の汗が抑えられます。

簡単にするやり方としては、腕を組んで、その状態で胸の上から肋骨を圧迫するようにします。
ずっと手で圧迫し続きるのは疲れてきますしちょっと難しい場合は、適度な幅の紐などを使って胸を圧迫するとやりやすいです。

 

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からだを冷やす

汗をかくのは体温調整のためですので、体の一部を冷やし体温を下げることによって汗を抑えることが出来ます。

特に皮膚表面の近くに大きな動脈が通っている箇所を冷やしてやることにより、冷えた血液が体中に流れることになりますので体温が低下し、その結果として汗の量が減少します。

どこを冷やせば良いのか

首周りは脳に行くための頸動脈が通っているので、この場所を冷やすことによって脳の温度(脳温)を低下させ、さらに発汗中枢の冷受容体と呼ばれる汗を司る部分が反応して迅速に汗の量が少なくなります。

首以外ですと、ワキの下や手首を冷やすと良いです。
汗の量も少なくなり、更に涼しいという感じもあるので一石二鳥ですね。

猛烈に顔汗をかいた場合には是非とも実践してみてください。

顔専用の制汗剤を使用する

顔汗をかいてしまった場合は上記で説明したような方法で止めることが出来ますが、どうしても効果がその場限りとなってしまいます。

出来ることなら顔に汗をかかない対策を立てたいですよね。

そんな時は顔汗専用の制汗剤を使ってみるのが良いです。
お化粧する前に使うタイプなら、顔汗を抑えてくれるので、化粧崩れの心配もなくなります。

今、売れている顔専用の制汗剤かコレです

まとめ

今回ここでご紹介しました方法は、あくまでも一時的に顔汗を抑えたり止めたりする方法です。

しかし顔汗などは、「顔に汗をかくのは恥ずかしい」と思えば思うほど緊張してきてさらなる汗につながってしまいます。

一時的にせよ汗を抑える方法を知ることで、いざとなったら汗を止められる方法がある、と思うだけで精神的に少し楽になり、緊張による汗を抑えることに役立ちます。

顔汗をかいた時に試してみて効果を実感してみてください。
そうすれば安心感が得られて精神的な緊張から来る汗も抑えることが出来ますよ。

汗に負けずに頑張りましょう!!

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 - 汗の悩み