外出すると疲れる原因は何?簡単にできる予防法を大公開
天気の良い日に外出すると、いつもより体が疲れるという事はありませんか?
特に夏は暑さも相まって余計に疲れてしまいます。
しかしこれは外の暑さばかりが原因ではありません。
そこには、「あの犯人」が悪さをしているのです。
ここでは
簡単に疲れを予防することができる方法
外出時に疲れを感じる原因は?
外出した時に疲れてしまう原因は、「目から入る紫外線」なんです。
紫外線はお肌にも浴びますが、目からも入ってきます。
目に紫外線が入ると、角膜で炎症を起こします。
実はこの炎症が大きな疲労を引き起こすのです。
海水浴にいったりスキーに行ったりすると、たいして運動もしていないのに疲れることってありますよね。
これは海やゲレンデでは、通常の生活以上の紫外線を浴びているからなんです。
ではそのメカニズムを見てみましょう
紫外線によって体が疲れてしまうメカニズム
紫外線が目に入ると脳が反応して、体全体を紫外線から守るように司令を出します。
すると自律神経の交感神経の働きが強くなって疲れの度合いが高まってしまいます。
紫外線が強い日に疲れを感じてしまうのはこのためなんです。
紫外線による疲れを予防する方法とは?
サングラスを着用する
紫外線を防ぐには、当然ですがサングラスをすることが大切です。
目から入る紫外線をカットすることで交感神経の働きを和らげることができます。
オリンピックなどマラソンの選手がレース中にサングラスをしているのは、集中したいという意味合いもありますが、紫外線を浴びることによって生じる疲れを軽減する働きがあるからなんです。
サングラスを選ぶ際はしっかりとUVをカットしてくれるタイプのものを選ぶようにしてください。
食事には鳥の胸肉を
サングラスを着用する事以外にも大切なのは、食事において鳥の胸肉を食べることです。
鳥の胸肉にはイミダペプチド(正式名イミダゾールジペプチド)という抗酸化物質が含まれています。
このイミダペプチドは、脳の自律神経の細胞に働いて抗酸化力を発揮して、その結果細胞が元気にずっと働き続けることが出来る物質なんです。
渡り鳥が長時間飛び続けられるのは、羽を動かしている胸筋にイミダゾールジペプチドが多く含まれているためなのです。
この成分は1日に200mgが抗疲労効果を表す量で、鳥の胸肉にすると約100mgに相当する量です。
これを1週間摂り続けることによって抗疲労効果を実感することができるようになります。
鳥の胸肉は低カロリーで低脂質
イミダペプチドは熱にも安定しているので焼いても煮ても効果は変わらないので大丈夫!!
疲れを感じる前に食べておきたいものですね。
まとめ
外出すると、さほど運動していなくても疲れてしまうのは、紫外線が原因です。
ですので外出時にはサングラスをして目から入る紫外線をカットし、鳥の胸肉を食べて細胞がいつも元気に働けるようにしてください。