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冷え性なのに足裏の汗がすごいけどなぜ?どう対策する?

   

もともと冷え性なのに足の裏だけにやたらと汗をかいて困っている。

冷え性なのだから汗をかかなくても良いような気がするけれど、足裏だけに汗をかいて、しかもニオイも気になってしまう。

実は最近このような人が増えています。
その原因はもしかして「冷えのぼせ」かもしれません。

ここでは冷え性なのに汗をかいてしまう冷えのぼせについて

・冷えのぼせとは何?
・どんな症状なの?
・改善するにはどうしたら良いのか?
についてお伝えしたいと思います。

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冷えのぼせとは何?

冷えのぼせとは、基本的には冷え性なのに、何らかの原因で上半身に熱が溜まってしまいのぼせてしまう症状のことです。
特に女性の方に多く現れる症状です。

上半身が熱い訳ですから、脳は体温を下げるように調整しようとしますので、汗をかくようにします。
足裏は体の中でも汗の出る汗腺が密集している場所なので、特に多くの汗をかいてしまいます。

これが冷え性なのに足裏にたくさんの汗をかいてしまうという原因です。

冷えのぼせによって起きる体の不調とは?

冷え性なのに足裏に汗をかくことで余計に冷えてしまうということが第一に挙げられます。

ただでも手足が寒いのに汗で更に冷えてしまうなんてちょっと嫌ですよね。

また冷えのぼせを放っておくと、疲れやすくなったり肩が凝ってしまうなど普段の生活にも影響が出てきます。

冷えのぼせの原因とは何?

冷えのぼせも冷え性の一種なので、体温調整が上手く行っていないことが原因で起こります。

体温の調整は自律神経の働きにより、血管を収縮させたり広げたりして体温調整をしているのですが、その自律神経のバランスが崩れてしまうとうまく血管の拡張や収縮が行われないために、体に熱が溜まってしまうのです。

また冷え性の人は体温調整機能が間違って働いているということもあります。
通常体温は36度くらいに設定されていて、それよりも高くならないように汗をかいて体温を維持しようとしていますが、冷え性の人は手足が冷たいことが日常になっていてカラダもそれに慣れてしまっているために、汗をかく温度が普通の人よりも低めになってしまうことが、冷えても汗をかいてしまう原因になってります。

 

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冷えのぼせを改善する方法は?

冷えのぼせは体温調整がうまくいかないことが原因ですので、冷え性を改善することによって発汗量も抑えることが出来るようになります。

簡単にできる冷えのぼせの改善方法をご紹介します。

足は靴下などでしっかり保温する

汗をかくので靴下は嫌だと感じるかもしれませんが、冷えの対策をしないと体温調整ができなくなり余計に汗をかいてしまう事になります。

靴下は保温性と保湿性があるものが良いです。 絹の靴下は保湿性がとってもよく、汗をかいても直ぐに吸収・発散してくれるので、足の蒸れやニオイ対策にもなりオススメです。

リラックスする

自律神経のバランスを元通りにするためには、何よりも「リラックス」することが大切です。

睡眠時間を十分に取る 遅い時間までスマホなどを見ない

お風呂にゆっくり浸かる

ややぬるめのお湯にゆっくり浸かると、リラックス効果もあり、また血管も拡張するので冷え対策には最高です。

お湯の温度は40℃前後が良いです。

また、体を洗う時に試して欲しいのが、足にお湯と水を交互に掛けることです。
両方の刺激によって足の血管が収縮・拡張を繰り返すので、冷え性の人が苦手な体温調整機能が訓練されて冷え改善につながります。

実際やってみるとお風呂あがりに足元がぽかぽかとしてきます。
これはおすすめですので是非とも試してみてくださいね。

まとめ

冷え性なのに汗をかいてしまう「冷えのぼせ」 原因は冷え性から来ていますので、まずはここから改善していきましょう。

冷え性をが改善されると足裏からの汗も少なくなりますよ。

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