手汗を瞬時に止める簡単な方法とは？速効性のある対処法
2016/03/03
手に汗をかくことは誰にでもあることですが、ベットリと濡れるように汗をかいてしまうと様々な場面で恥ずかしい思いをしてしまいます。
仕事をしている人だと、名刺交換のとき持った名刺が濡れてしまって相手に出しだすのを躊躇ってしまったり、仕事で使うパソコンのキーボードに水滴が落ちてしまったり、大事な資料が濡れてしまったり・・・などなど。
しかも手汗の悩みって周りの人は理解してくれません。
手汗を大量にかいてしまうということは原因はまだハッキリとは解明されていない部分が多いです。
ですのでここでは一時的ではありますが、簡単に手汗を抑える方法をご紹介していきます。
特に大事な場面の直前に試してみてください。
手汗を簡単に抑える方法あれこれ
手汗の原因はまだ解明されていないと書きましたが、交感神経と副交感神経のバランスが悪く、交感神経の反応が強すぎるのではないか？と考えられています。
つまり緊張状態が強すぎるとそれに交感神経が刺激され手に汗をかいてしまうということです。
ですのでリラックスした状態を作れば逆に副交感神経が活発になり汗を抑えることが出来るのです。
簡単に行えて直ぐに効果が現れる方法をお伝えします。
手のツボを刺激する
手にあるツボを刺激することによって気持ちを落ち着かせることが出来ます。
押すツボは、労宮（ろうきゅう）と合谷（ごうこく）です。
腹式呼吸をする
リラックスしよう、と思っても反対にそれがプレッシャーになって余計緊張してしまうということはありますよね。
そこで腹式呼吸を行ってみてください。
腹式呼吸をすることによって自然にリラックスすることが出来るようになります。
腹式呼吸の方法 1.まずは全身の力を抜きます。
2.お腹をへこませながらゆっくりと息を吐き出します。
3.息を吐き切ったら息を吸います。
上記のやり方を数回繰り返して下さい。
腹式呼吸のポイントは、息を吐く時に、イメージとしては肺の中の空気を全部吐き出す感じで吐き切って下さい。
実際は全て吐き出すことは不可能なのですが、人は息を吸うのは簡単に出来るのですが欧くことのほうが難しいので、意識は吐く息に持って行ってください。
肋骨を圧迫する
これは半側発汗という方法でのやり方です。
半側発汗と言うのは、例えば背中側を圧迫すると背中の汗は抑えられ、その代わり反対側の胸側に汗を書くというものです。 上半身を圧迫することで汗を抑えることが出来ます。
半側発汗のやり方 やり方は簡単です。
胸の高さで腕を組み、そのままグッと胸を強く押さえつけるだけでOKです。
これは一時的に汗を抑える方法になります。
デメリットとしては、上半身の汗は抑えられますが、その反面下半身の汗の量が増えてしまうので注意してください。
手汗用のデオドラント剤を使う
いろんな制汗剤が発売されていますので、タイプや好みで選んでみてください。
できれば手汗専用に作られているものがオススメです。
なぜなら脇汗と手汗は汗が出る原因が異なるからです。
まとめ
ここでは簡単で効果的な手汗の止め方について説明しました。
しかしどの方法も一時的な解決法であり根本的な対処法ではありません。
一番いいのは常にリラックスしている状態を作り出すことです。
ストレスを感じない、または感じても上手く発散させるようにすることが重要になってきます。
手汗に負けないように頑張っちゃいましょう！！