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冷え性改善に効果的!!入浴剤を手作りする方法

   

冷え性 入浴剤 手作り
冷え性を改善する方法の一つに入浴があります。
具体的に言うとやや温めのお湯に長い時間入る半身浴が、体の芯まで温めてくれ、お風呂から上がっても湯冷めしなくて朝までぐっすり眠れます。

さらに効果を増す方法として入浴剤を入れると良いです。

ここでは身近にある素材を利用した、自宅で手作りできる温め効果のある入浴剤の作り方についてお伝えします。

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干葉湯(ひばゆ)大根の葉

冷え性の人にオススメしたいのは干葉湯です。
干葉(ひば)とは大根の葉っぱを乾燥させたものです。

大根の葉は料理などにも使いますが、冷え対策としての入浴剤としても使えるんです。
1番身近にある素材なので入手する苦労がありません。

干葉湯の効果・効能

大根の葉には
ビタミンA・C・E、カルシウム、カリウムなどのビタミン・ミネラルが豊富なので

・結構・新陳代謝の促進
・保温作用
・冷え性の予防、改善
などの効用があります。

実際に試してみると、温泉並みに温まりますよ。。

干葉の作り方

大根の葉っぱをよく水洗いして、日当たりの良い場所に吊るし、カラカラになるまでよく乾燥させます。
十分乾燥するのにおよそ2日~3日が目安です。

完全に乾燥したら3センチくらいに切ります。

切った大根の葉っぱを布袋に入れて浴槽に入れるだけでOK!
お湯の中で布袋を手で揉むようにするとエキスが出てきて更によいです。

布袋がない場合は、排水口の水切りネットを使ってもいいですよ。
ネットに大根の葉を入れ口を紐で縛れば出来上がり!

1回に使う量は大根の葉3分の1くらいが目安です。

干葉湯のを作る際の注意点

大根を買ってくる場合は、無農薬のものを購入するようにしてください。

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どくだみ湯

どくだみは化粧品などにも使われている、古くから美容・健康に役立てられてきた素材です。
しかも身近に自生しているので入手が簡単です。
(家の周りで簡単に見つかりますよ・・いわゆる雑草です)

どくだみ湯の効果・効能

どくだみには
血流を良くする作用
毛細血管を強化する作用、等があります。

冷えの原因の一つに血行不良がありますので、血流が良くなることで手足の先まで血液が十分に行き届くことができ、冷えが改善していきます。

どくだみ湯の作り方

どくだみの鼻が咲くのは5月~7月ごろで、その季節のものを使用します。

上記の時期に、根の付いた状態で掘り取ります。
(背丈が50~60センチ位が目安です)

取ったら水で泥やホコリ、ゴミ等を洗い流します。

綺麗になったどくだみを細かく刻んで、ザルなどの容器に入れ、風通しの良い場所で日干しにします。

日没までには取り込み、翌日また日干しするというやり方で3日位干します。

※どくだみは独特の匂いがあり苦手な方もいるかもしれませんが、乾燥させると匂いはなくなりますので安心してください

日干しに関する注意点

日没後も取り込まなかったり、余り長い日数干し過ぎてしまうと薬効が落ちてしまうので気をつけてください。

どくだみの使い方

乾燥させたどくだみを布袋等にいれて由布のの中に入れるだけです。
時々、布袋を揉んでエキスを出してください。

お風呂から上がる時には、シャワーを十分に浴びて肌に付いたどくだみ成分を洗い流して下さい。

1回に使う量は、片手で一握りするくらいが目安です。
様子を見ながら量を加減していってくださいね。

どくだみの入手について

どくだみは住宅の近くや道路端で簡単に見つけることができますが、近くに自生していなかったり、掘り起こすのが面倒だったりする場合がありますね。

このような場合、どくだみは漢方薬局でも取扱をしているので、そちらで購入してみてください。
(薬局の方に「お風呂に入れるのですが・・・」と尋ねれば最適な物を選んでもらえますよ)

どくだみ湯の注意点

どくだみは自然の草花ですので害はありませんが、入浴に使ったお湯は服を染色してしまう恐れがありますので、洗濯には利用しないでください。

また浴槽に長い時間お湯を溜めたままにしておくと浴槽に色が付くこともあります。
ですので入浴後は直ぐにお湯を抜いて、軽く掃除をすれば安心です。

塩湯・バスソルト

なかなか改善されない頑固な冷え性に悩む人には塩湯がおすすめです。

塩湯の入り方

浴槽に20グラム~30グラムの潮を溶かして入るだけです。
(ちなみに大さじ1杯が15グラムですので、大さじ1杯半から2杯ぐらいを入れてください)

塩湯に入った後はシャワーで洗い流さない方が、塩の保温効果が持続しますが、お肌が弱い人は避けたほうが無難です。

ですので最初は塩湯に入った後はシャワーで十分洗い流すようにして、徐々の洗い流す量を加減するのがオススメです。

使う塩について

そんな塩を使えば良いのかということですが、できればミネラル分を豊富に含んでいる粗塩と呼ばれるものが理想的です。
(たとえば「赤穂の天塩」などです)

塩湯の注意点

冷え改善には効果を発揮する塩湯ですが、浴槽の金属部分には悪い影響を与えかねませんので、塩湯に入った後は浴槽を十分に洗うようにしてください。

最近では、入浴専用のバスソルトなども販売されていますので、これらを使うのも一つの手です。

デトックス効果に癒やしもプラス
道端アンジェリカ愛用のバスソルト

まとめ

身近にある素材で簡単に作れる入浴剤をご紹介しました。
どれも安価ででき、しかも体の保温効果も抜群ですので
冷えに悩む方は是非とも試してみてくださいね。

冷え性が改善することを願っています。

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