花粉症になりやすい人とは？遺伝する？予防する食事法とは？
2016/02/13
花粉症になりやすい人ってそんな人なのかなあ？
花粉症には絶対になりたくない・・・。
今現在、花粉症になっていない人は皆そう思いますよね。
今は平気でもこの先かからないなんて保証はありませんから。
そこで、どんな人が花粉症になりやすいのか、について見てみることにします。
あくまでもそういう傾向にあるということなので、もし該当していてもがっかりしないでください。
早期に発見されればそれだけ対策や治療も簡単になりますから。
ここでは
・最近発表された、こんな人は花粉症になりやすい
・花粉症は遺伝するのか
・花粉症を予防する食事法
についてお伝えします。
花粉症になりやすい人はこんな人です。
最近、とある研究期間によって、こんな人は花粉症になりやすいという発表がありました。
その発表によると4つのパターンがあります。
その①子供の頃よくプールで泳いでいた
プールには消毒として塩素系の化合物が含まれています。
絶えずそれに触れていることでアレルギー反応が出やすい体質になる。 プールに入っていた人とそうでない人を比較すると、プールによく入っていた人のほうがそうでない人より花粉症の発症が74％高くなっているというデータもあります。
その②薬指よりも人差し指の方が長い
薬指より人差し指の方が長い人は女性ホルモンの影響を強く受けています。
いつの段階で受けているかというと生まれる前の胎児の段階で、それでその女性ホルモンというのがエストロゲンと言うもので、エストロゲンが多いほどアレルギーになりやすいと言われています。
その③ペットを家の中で飼っている。
犬や猫の毛には花粉が付きやすく取れにくいので、部屋の中に花粉を持ち込みやすい状態になります。
その④鼻毛を徹底的に切っている人
鼻毛は異物を体内に入れないためのフィルターのような役割をしています。
それで鼻毛を徹底的に切っている人は花粉やホコリ等のアレルギーに繋がる物質を体内に入れやすくなっています。
確かに鼻毛が出ているのはカッコ悪いのでお手入れは必要ですが、余り短く切りすぎてしまうのも問題があります。
切るとしたら鼻から出ている部分をカットする程度にするのが良いです。
親に花粉症がある場合、子供にも遺伝するの？
親が花粉症だと自分もそのうち発症するのではないかと不安になりますよね。
一般的には花粉症が遺伝するというよりはアレルギー体質が遺伝するということになります。
両親ともに花粉症などのアレルギーを持っている場合と、父親または母親の一方だけがアレルギーを持っている場合を比較すると、 両親の双方がアレルギー体質の場合は、なんらかのアレルギーの素因をもった子供が生まれるリスクが高くなることは、色々なの研究や調査で明らかになっています。
ですので両親ともに花粉症である場合は、自分も花粉症になる可能性は高いです。
しかし、悲観することはありません。 早めに花粉症になりやすいと分かっていれば、早期の対策もし易いです。体質改善によってアレルギーに強い体を作ることも可能になってきます。
つぎにそんな体質改善も見込める食事での花粉症対策について見てみることにします。。
花粉症を予防する食事法はあるの？
昔の日本人はアレルギーの人は少なかったのですが、現代ではその数はとても多くなってきています。
その主な要因として食事の欧米化をあげる専門家が多いです。
昔の日本人は穀物などを中心にした食事でたんぱく質は魚から摂ることが多かったですが、食事の欧米化によって肉中心の食事になり、それがきっかけでアレルギーになりやすくなったと言われています。
最近腸内環境の大切さが言われていますが、花粉症などのアレルギーに関しても同様です。
それでその腸内環境を整えるのに大切なのが発酵食品です。
日本食は味噌や納豆、お漬物など昔から発酵食品を多く食べてきました。
ですので是非とも発酵食品を積極的に食生活に取り入れてみましょう。
まとめ
研究結果によって花粉症になりやすい人というのが徐々に分かってきました。
自分が該当する場合は早めに手を打つことが症状を悪化させない有効な手段です。
また腸内を整えることによってアレルギーに強い体質に改善することができます。
味噌や納豆などの発酵食品をなるべく食べるようにしましょう。