妊婦の花粉症による尿漏れ対策 原因と改善トレーニング法
花粉症のくしゃみで「あっ 尿漏れが・・・」
花粉症の季節。
くしゃみを連発しているとふと尿漏れをしてしまう。
しかし人にはなかなか聞けないので1人で悩んでいませんか?
ここでは
・尿漏れの原因
・簡単にできる尿漏れ予防のトレーニング法
妊婦の花粉症による尿漏れはどう対処する?
妊娠中と言うのはどうしても普段よりトイレが近くなりがちです。
また膀胱は子宮の前にあるので、子宮が大きくなってくると膀胱に圧力がかかり尿意を感じるようになります。
また膀胱の下がってしまう上に尿道の締りも緩くなってしまうことで、くしゃみなどグッとお腹に力が入ってしまうと、つい尿が漏れてしまいがちになります。
生理用のナプキンで対応しているという妊婦さんも多いかと思いますが、生理用ナプキンは基本的には血液を吸収するように出来ていますので、尿漏れには向いてはいません。
今は尿漏れ専用の物が売られています。
パンティライナータイプやナプキンタイプなど種類も様々なので、体調や交換出来る時間などに応じて使い分けてみるのがオススメです。
パッケージも生理用ナプキンとほとんど変わらないので、購入する時にそれほど抵抗感はないと思います。
実は多くの妊婦さんがくしゃみなどによる尿漏れを経験しています。
人には恥ずかしくて聞きにくい事ですが、専用のケア商品がありますので、安心してケアしてみてくださいね。
女性の尿漏れの原因とは
妊娠時に限らず、実は女性の3人に1人は尿漏れを経験していると言われています。
排尿をコントロールしているのは、骨盤の底にある「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉です。
この骨盤底筋のおかげで尿道が締まり尿漏れを防止しています。
しかし妊娠や運動不足等の原因でこの筋肉が弱くなってしまいます。
するとくしゃみなどグッとお腹に力入れると、骨盤底筋が弱いため尿道を締めることが出来ず、その結果尿漏れが発生指定舞うのです。
ですから、尿漏れを防ぐにはこの「骨盤底筋」を鍛えるのが1番なのです。
次に「骨盤底筋」を鍛えるトレーニング方法をご紹介します。
女性の尿漏れに効果的なトレーニング法
トレーニングと言っても至って簡単です。
家でも通勤電車内でもオフィスでも出来ますから是非とも実践してみてくださいね。
立って行う場合
①まずは全身の力を抜いてリラックスし、肩幅と同じ幅に足を広げます。
②息をス~と吸い込みながら、膣を上に上げる感覚で、お尻の穴をキュッと締めます。
③息を止めて、5秒間、締めた状態をキープします。
④フーとゆっくり息を吐きながら全身の力を抜きます。
椅子に座って行う場合
①肩幅に足を広げて、深めに椅子に腰掛け背中を背もたれに付けます。
②息を吐きながらお尻の穴をキュッと締める感じで力を入れます。
③締めた状態を5秒間キープします。
④息を吸いながらお尻の穴を広げる感じで緩めます。
トレーニングのポイントは膣と肛門を締める感じで力を入れることです。
締めたり緩めたりすることで筋肉が鍛えられます。
毎日行なうことが大切です。
直ぐに効果が現れなくても諦めないでトレーニングを続けていきましょう。
まとめ
花粉症によるくしゃみの連発で尿漏れしてしまう妊婦さんには、専用の尿ケア商品で対応していきましょう。
また尿漏れの原因は骨盤底筋の衰えですので、お尻と膣を締めるトレーニングを続けることで改善が期待できますよ。
妊娠時の尿漏れは、出産後に解消されることがほとんどですので、ストレスを溜めずに対策していきましょう!!