老眼になりやすい人となりにくい人はいる?原因と予防する食べ物とは?
一般的に老眼は、老化現象の一つだから誰でもなるものだ、と言われていますよね。
確かにある程度の年齢になると新聞を読む時は老眼鏡をかけている、という印象はあります。
しかし実際には自分の周りでも老眼になっていなくて、本などの小さい字もメガネなしに読んでいる人がいます。
これってどういうことなんでしょうか?
できることならば老眼にはなりたくないものです。
そこでここでは
老眼になりやすい原因とはどんなことなのか
老眼を予防する食べ物があった!!
老眼になりやすい人となりにくい人はいるの?
そもそも老眼ってどんなものなの?
物を見るとき、目の水晶体というレンズに相当する部分を動かすことで焦点を合わせています。
近くを見る時は水晶体を厚くし
遠くを見る時は水晶体を薄くして
ピントを合わせています。
その水晶体の弾力がなくなり固くなることで、厚くしたり薄くしたりすることができなくなり、その結果焦点が合わなくなります。
これが「老眼」です。
老眼になる人とならない人がいるの?
老眼は遺伝的な要素と生活習慣に大きく左右されますので、老眼になりやすい人となりにくい人がいるのも事実です。
最近の研究で「ある物質」を摂取することで、老眼になりやすい体質になる!ということが分かってきました。
それはどんな物質でしょうか?
老眼になりやすい原因とはどんなことなのか
老眼は老化現象でありますので、誰にでも起きうる現象です。
一般には40歳代になると現れ始めると言われていますが、早い人だと20代から始まる人もいます。
老眼の原因となるのは大きく分けて遺伝と生活習慣です。
生活習慣とはテレビやパソコン、スマホなどを長時間見続けていると、水晶体の動きが悪くなります。
そんな生活習慣を続けていると水晶体が徐々に固くなってきて、うまく焦点をあわせることができなくなってしまいます。
しかし最近、これらのことにプラスして、「あるもの」を食べている人は老眼になりやすいということが報告されています。
それは「焦げた物を食べている人は老眼になりやすい」ということです。
焦げている部分には「AGE(終末糖化産物)」という物質が含まれていて、それが老化を促進する原因物質とされているんです。
AGEは、料理で焦がせば焦がすほど料理の中に出てきてしまいます。
体内に入ったAGEは7%位が体に蓄積されます。
もちろん目にも蓄積され、水晶体に溜まれば固くなってしまい水晶体の調整能力が落ちてしまいます。
やがて水晶体の動きが悪くなり老眼になりやすくなってしまいます。
ですので焦げたものを食べている人は、老眼になりやすい人と言えます。
老眼を予防する食べ物があった!!
AGEという物質は何も焦げたものだけではなく、例えばホットケーキを焼くときつね色になりますが、この部分にもAGEが発生しています。
「それじゃ焼いたものはたべられないじゃない!!」と思いますよね。
食べ物に含まれるAGEの殆どは消化の際に分解されますが、およそ7%は体内にたまってしまいます。
ですから溜まったAGEを排出してあげればいいんです。
実は「ある物」を食べると体内のAGEを減らすことができるんです。
そのある物とは「アーモンド」です。
アーモンドの中にある成分がAGEと結びついてそのまま体外に排出してくれます。
老眼予防のためアーモンドはどのくらい食べるの?
体に溜まったAGEを排出するのに必要な量は、1日25粒です。
これは研究の結果、体重60キロの人の数量なので、実際に食べる場合は
53キロ X (25 / 60)で22粒です。
食べ方は
はちみつ漬けの用に加工されているものでもいいですが、そのまま食べても良いです。
しかし塩がふりかけてあるアーモンドは、塩分が血圧を高くしてしまいますので避けてください。
またアーモンドでなくてもピスタチオでも、ほとんど栄養は変わりませんのでよいです。
ただピストチオはちょっと値段が高いですのでアーモンドのほうが良いかと思います。
またくるみも良いですが、1日に片手いっぱいが目安です。
ナッツ類がAGEを排出してくれますが、ピーナッツ(落花生)はナッツ類ではありませんので食べても効果はありませんので注意してください。
まとめ
老眼は誰にでも起きうるものですが、生活習慣を正すことによって避けることも可能です。
また焦げたものを食べるとAGEという老化物質が体にたまり老眼になりやすくなります。
しかしその場合でもアーモンドなどのナッツ類を食べることで、体から排泄することができます。
物がしっかりと見えないということはかなり不自由なものです。
気づいたときから老眼対策を行って、いつまでも健康的な目をキープしましょうね。